【2型糖尿病】になりやすい人10選とならないための予防法
2型糖尿病は普段の生活の中で、なりやすい生活習慣をしている人が多いです。
そんな人は糖尿病になるリスクが上がってしまうので、見直す必要があります。
今回は2型糖尿病になりやすい人10選とならないための予防法を紹介します。
糖尿病とは
糖尿病はインスリンが十分に働かないために、血液中を流れるブドウ糖という糖(血糖)が増えてしまう病気です。
2型糖尿病にもなりやすい人がいるので、なりやすい人10選を挙げてみました。
2型糖尿病になりやすい人10選
1肥満の人
2型糖尿病は肥満の人がなりやすいです。
食べ過ぎると血液中のブドウ糖が増えて膵臓が頑張ってインスリンを分泌しようとします。
この状態が続いてしまうと膵臓に大きな負担がかかり、やがて壊れてしまってインスリンが作れなくなります。
2運動をしない人
家からほとんど出ない人。
近場でも車を使ってしまう人
長時間のデスクワークを常としている方は糖尿病になるリスクが高くなります。
3ストレスが多い人
仕事でストレスを感じると糖尿病になりやすくなります。
特に強いストレスやプレッシャーがあると2型糖尿病になるリスクが上昇しやすくなります。
4若い時よりも体重が増えた人
中高年に入ると新陳代謝がダウンしてしまい、肥満になりやすくなるからです。
内臓に脂肪がたまると、血液中のブドウ糖・中性脂肪が基準を上回ることが多くなり、糖尿病を発症する可能性が高くなるのです。
5アルコールをよく飲む人
毎日のようにアルコールを摂取し続けると、ドロドロ血液が改善されにくくなり
糖尿病につながってしまうのです。
ビール・日本酒・ワインといった一般的なお酒は、原料に糖質が含まれているので、
糖質の摂りすぎになっています。
6野菜や海草類をあまり食べない人
野菜に含まれている食物繊維、これが不足すると糖尿病になりやすくなります。
血糖値の急上昇が続くと糖尿病になりやすくなるため、予防・改善のためにも食物繊維は欠かせません。
血糖値が増えて糖尿病になりやすい傾向があります。
反対に揚げ物料理をよく食べる人は、揚げ物の衣には血糖値を高める小麦粉・片栗粉・パン粉などが多量に使われています。
こういったものを食べ続けることは肥満につながりますし、その先にある糖尿病のリスクを高めることにもつながります。
7糖分ばかり取る
野菜やたんぱく質などを取らないで、麺類とごはんだけで済ませてる人は糖尿病になりやすいです。
炭水化物の取りすぎにも注意が必要です。
糖分の摂りすぎは糖尿病のリスクを高めます。
とくに砂糖を多量に含むスイーツ・清涼飲料水などは、血糖値を急速に高めます。
8間食をする
食後の血糖値が下がり切らないうちに間食をすると、血糖値がさらに上昇してしまいます。
なので高血糖の状態がずっと続くようになってしまいます。
9夕食の時間が遅い人
夕食の時間が深夜に近かったり、遅い時間であるにもかかわらずたくさん食べると、
当然ですが血糖値が急上昇します。
夜は体が休息モードに入るため、インスリンの分泌や働きが弱まります。
すると、寝ている間も血糖値が上がっている状態になり、糖尿病にかかりやすくなってしまうのです。
同時に夕飯が遅いと、朝食を食べないという生活習慣も糖尿病の原因となります。
朝食を食べないと、昼食や夕食まで低血糖の状態が継続してしまい
この状態のときに食事をとると、血糖値が急激に上がってしまいます。
10早食いの人
食べるスピードが速いと、満腹中枢が刺激されるまでにたくさんの量をとってしまうため、食べすぎにつながってしまうのです。
糖尿病のリスクも高まります。
2型糖尿病にならないための予防法
糖尿病にならないためには、食事の見直しと普段からの運動が大切になります。
下記の記事を参考に 今までの生活を見直して糖尿病にならない予防をしていただけたらと思います。
特に食事の改善が気になる方は毎度の食事の時に食べる順番を意識すると血糖値の上がり方がゆるやかになります。
糖尿病予防には有酸素運動がおすすめです。
有酸素運動には下記の記事を参考に糖尿病予防をしてください。
最後に・・
その他にも家族や親族に糖尿病の人がいると遺伝的に糖尿病になりやすいのです。
日本人は2型糖尿病になりやすい傾向があります。
上記の事に当てはまるからといって、糖尿病になるとも限りません。
あくまでなりやすい体質ですので、参考になればと思います。
今回は【2型糖尿病】になりやすい人10選とならないための予防法についてでした。
最後まで見ていただきありがとうございました。