血糖値が気になる人やダイエットをしている人は健康のために食べる順番を意識して
食事をする時に 好きなものから食べるのは理想ですが、健康のために血糖値を気にしていたりダイエットをしている人は効果を出すためにも食べる順番は大切になってきます。食べる順番にもいくつかの種類があります。今回は「炭水化物ファースト」「ベジファースト」「ミートファースト」の食べ方について說明したいと思います。
こんにちは、ゆるです。今回もよろしくお願いします。
炭水化物ファースト
炭水化物ファーストとは最初に炭水化物から食べる食べ方の事を言います。
炭水化物ファーストはよくない食べ方?
炭水化物ファーストはあまりオススメ出来ない食べ方です。
炭水化物ファーストは何故よくないのか?
それはお腹がすいた時に、糖質を多く含む炭水化物から食べるとたくさん食べてしまうからです。
炭水化物をたくさん食べてしまうとすみやかに糖質が吸収されて血糖値が急上昇してしまいます。
血糖値の急激はよくないことです。
糖尿病の人が炭水化物ファーストをすると
炭水化物を先に食べると急激に血糖値が上がります。
血糖値が高いままだと、血液中に活性酸素が生まれて細胞や血管内壁を傷つけるなどいろんなトラブル出てきてしまいます。
糖尿病でない人が炭水化物ファーストをすると
血糖値を下げようとインスリンが分泌され血糖値が下がりますが、血糖値の急降下は、さらなる食欲を出してしまって、空腹を感じて糖質を摂取したくなるという悪循環になってしまいます。
*炭水化物の摂りすぎで体内でエネルギーに変えれなかった糖質は、脂肪として蓄えられ、太る原因になります。
これを毎食繰り返していくうちに、糖尿病や肥満になりやすくなってしまうのです。
ベジファースト
ベジファーストは、食物繊維が豊富に含まれている野菜から食べ初めて野菜の次には魚やお肉を食べます。
最後に糖質の多い炭水化物を食べる食べ方のことをいいます。
炭水化物より野菜を先に食べるとどんな効果があるの?
野菜や海草類などに多く含まれる食物繊維には小腸の消化吸収を抑える効果があるので、そのあとに炭水化物を食べても血糖値の上昇を緩やかにすることができるのです。
*食事はまず野菜から摂りましょう。とよく聞きますが、野菜から食べ始めるベジファーストは、炭水化物ファーストを解決するためにベジファーストという食べ方ができたのです。
ミートファースト
ミートファーストとは肉(ミート)を最初に食べて次に野菜類、最後に炭水化物を食べる食べ方のことをいいます。
ミートファーストの発案者は工藤内科(福岡県みやま市)の副院長である工藤孝文医師です。
ダイエット外来の専門医でもある工藤医師は、著書の『ミートファーストダイエット』(ワニブックス)で、詳しく解説しています。
工藤医師がオススメ
工藤医師がすすめているのは、お肉ですが肉といってもいろいろあります。
牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉の4種類のお肉です。
牛肉なら、ロース、ヒレ、ももなどと、イチオシ部位も解説されていますよ。
なかでも「最強のダイエットミート」とされているのが、ラム肉。 ラム肉がベストとされています。
その理由として他の肉と比べて低カロリーですし、牛肉よりも低脂肪、高タンパクであるところです。
体内の脂肪燃焼を促進するビタミン物質のL-カルチニンが多いことが挙げられていますよ。
ミートファーストは朝食からお肉を食べるの?
ミートファーストは 朝食からも肉を食べます。
それでも朝食で肉を食べるのは負担と感じる人もいますよね。
そんな時には、肉の他にも牛乳やチーズ、卵も効果があるとも書いています。
これらをメインにするとよいでしょう。
本の中には各肉を使った低糖質レシピも掲載されていますので、「ミートファースト」を始めたら、まずこうした料理から試してみるのもいいと思います。
もともと肉好きの人なら、このダイエット法を始めるハードルは低いと思いますので、
気軽にチャレンジしてはいかがでしょうか。
「ミートファーストダイエット」より紹介しました。
ミートファーストは血糖値を抑える
ミートファーストは主にダイエットをする人にオススメする食べ方と1つなんですが、実は血糖値の上昇を抑えてくれる食べ方の1つでもあるそうなので血糖値を気にする糖尿病の人にもいいのではないかと思いました。
なので今回糖尿病の私が紹介しました。
最後に・・
今回は食事を摂るときに何から最初に食べるのか?
食べる順番の種類として「炭水化物ファースト」「ベジファースト」「ミートファースト」について說明しました。
健康のためには最初に炭水化物を摂るということが問題なのです。
それを解決するために「ベジファースト」や「ミートファースト」という食べ方が出来たのです。
血糖値が気になる人やダイエットをしている人は効果のために食べる順番を意識してでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。