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野菜から食べる「ベジファースト」の効果10選

 

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ベジファーストは食べる順番として野菜を先に食べる食事法です。

食物繊維の野菜を先に食べることで糖質や脂質の吸収を抑えて血糖値の上昇を穏やかにする働きがあります。

今回は野菜から食べるベジファーストの効果10選を紹介します。

 

 

 

 

 ベジファーストとは

 
 

ベジファーストとは、食事の時に食べる順番として野菜を先に食べて、次にたんぱく質や脂質、その後米などの炭水化物を摂取する食べ方のことをいいます。

 

ベジファーストの食べる順番

最初に、野菜・きのこ・海藻のおかず(副菜)を1~2品程度ゆっくりよく噛んで食べます。
 
次に魚・肉・卵・大豆製品などのたんぱく質のおかずの主菜をバランスよく食べます。 
 
最後に、ご飯・パン・めん類などの主食を適量食べます。
 
 
それではベジファーストの食べ方をするとどんな効果がでるのか、10選を紹介します。
 
 

ベジファーストの効果10選

 
 
 

1摂取カロリーを抑える効果

 

空腹の状態で野菜を意識的に食べるので野菜の摂取量が自然と増えて満腹になりやすくなります。

食物繊維で満腹感を感じるようになると主食の炭水化物や脂質などの摂取量も自然と減るので摂取カロリーを抑えることができるのです。

 

2血糖値の上昇を緩やかにする効果

 

 野菜から食べることで食物繊維の影響により血糖値の上昇を緩やかになります。

 食物繊維を含んでいる野菜を最初に食べることで白米など糖質の吸収が緩やかになることで血糖値が急激に上がることを抑えてくれる効果があります。

血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果には太りにくくなる効果もあります。

 

3脂肪が増えにくくなる効果

 

すい臓から出るインスリンが肝臓や細胞にブドウ糖を届ける量が少なってエネルギー源として消費されやすくなるために脂肪が増えにくくなります。

 

 

4主食の量が減少する

 

食物繊維を先に食べる食べ方を長期的に続けることで、野菜の摂取量が増える事や食事を十分に噛むことで脳の満腹度が刺激され最後に摂取する主食の量が減少すします。

 

5血圧低下の効果

 

野菜料理を最初に食べきるために料理の味付けが薄くなったり減塩による血圧低下にもつながってきます。

 

 

6糖尿病対策の効果

 

野菜を先に食べることでその後の糖質を摂取しても血糖値が上がりにくい事が分かっています。

これは野菜の食物繊維が糖質の吸収を抑えて血糖値の上昇を穏やかにしているからです。

なので血糖値をゆっくり上げることで少ないインスリンでも血糖値を下げる事に期待できます。

 

7ダイエットにも効果

 

野菜を先に食べることでダイエット効果があります。

野菜の食物繊維を先に取ることで血糖値の急上昇を防ぐことができます。

なので血糖値の上昇を穏やかにすることでインスリンの分泌量も減らし、糖が脂肪に変わる量も減らせるため体脂肪の増える量も減ります!

 

 

 

8便秘改善に効果

 

野菜の食物繊維には便秘解消の効果があります。

食物繊維には「水溶性」と「不溶性」がありますが、水溶性は善玉菌のエサになって腸内フローラを改善してくれて、不溶性は水分を保持する性質があるので便の水分量を増やして排泄をスムーズにしてくれます。

 

 

9生活習慣病の防止に効果

 

高い血糖値は糖尿病などの生活習慣病や心筋梗塞・脳梗塞の発症につながります。

普段から血糖値が上がりにくい野菜から先に食べるベジタブルファーストを心がければこれらの生活習慣病の防止につながります。

 

 

10満腹感が持続する効果

 

野菜を食べる量が自然と増えるため食物繊維のおかげで消化が緩やかになって満腹感が持続するようになります。

満腹感が持続することで無駄な間食も減りますよね。

なので自然と摂取カロリーが減るかもしれません。

 

 

 

 最後に・・

 

血糖値を上げにくくする食べ方には、お肉から食べる「ミートファースト」などもありますが今回は野菜から食べる「ベジファースト」の効果10選を紹介しました。

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。