【糖尿病】無酸素運動とレジスタント運動の種類と呼吸法を意識して
糖尿病患者の運動には有酸素運動が主に血糖値を下げるイメージですが、それ以外に無酸素運動やレジスタント運動も血糖値を下げるのに効果的なんです。正しい呼吸法を意識しながらやってみましょう。
こんにちは、ゆるです。
【糖尿病】無酸素運動とレジスタント運動の種類と呼吸法を意識して
糖尿病の運動について
無酸素運動とは
レジスタント運動とは
レジスタント運動は、スクワットや腕立て伏せ・ダンベル体操などの筋肉に抵抗(レジスタンス)をかけて動作を繰り返し行う運動をレジスタンス運動と言います。
回数は10~15回程度を、1~3セットくらい無理のない程度に行うのがおすすめです。
運動には呼吸法が大切
無酸素運動とレジスタント運動の種類
腕立て伏せ
上記の体制がきつい場合はヒザを付いてやってみてください。
私も1,2回が精一杯で効果がないのでヒザを付いてやっていました。
最初いきなり腕立て伏せはきついですよね。
無理をせず上のイラストのように立ったままやってみてくださいね。
*壁から足先を最初は30センチ開けてキツくなくなってきたら50センチと段々と壁から足の位置を離していくと効果的ですよ!
スクワット
スクワットをする際は、注意としてつま先からヒザが出ないようにしゃがんでいって下さいね。ヒザがつま先から出てしまうと効果がない上に膝を痛めてしまいます。
*上記の体制がキツイ場合はイスを使ってやってみてくださいね。
スクワットは太ももの太い筋肉を鍛えてくれるので、本当におすすめの運動です。
腹筋
腹筋は一人でやるのはキツイですよね。足を持ってもらったり何か道具を使ってみたり工夫してみて下さいね。
上まで起き上がらなくても足を曲げて上半身が起きれるところまで起こして少し数秒キープして何度か繰り返してください。いい腹筋運動になります。
全力疾走
全力で精一杯の力を振り絞って走ることを全力疾走と言います。
全力疾走した後は息がゼイゼイしますよね。吐く息が荒くなるのは無酸素運動の特徴です。年をとってくると無理な運動法ですね。
ダンベル
重量挙げ
糖尿病患者の理想的な運動について
血糖値を早く下げるには無酸素運動は筋肉が早く着きやすく、血液検査の数値を下げるには早道かもしれません。
特にダンベルや重量挙げは体力がないと続けられないです。
運動は長く続けることが大切なので、有酸素運動だけでも長く続けることで筋肉が付いてきます。
理想的な運動は、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせた運動がいいですね。
私も特に足に筋肉を付けたいのでウォーキングとスクワットを組み合わせてやっています。
回数は10回程度を一日に3回ほど やってます。
最後に・・
・無酸素運動は、短時間に筋肉に負担をかけて行う運動、筋肉トレーニングなど体力自信のある人におすすめの運動です。
・レジスタント運動は急激に筋肉を鍛える無酸素運動よりも同じ筋肉を鍛えるのには変わりはないのですが、やる回数にもよると思いますが、始めやすい運動だと思います。
・糖尿病の患者さんには先ずはウォーキングから初めて、慣れてきたらウォーキングとレジスタント運動を数回組み合わせて行うのがいいと思います。
【糖尿病】無酸素運動とレジスタント運動の種類と呼吸法を意識してでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。