【脳出血になりやすい人】10選と予防法
モデルで俳優の清原翔(27)さんが6月12日に緊急搬送された都内病院で、「脳出血」のため緊急手術を受けたことがわかりました。
脳出血になりやすい人は主に高血圧の人が多いです。
今回は脳出血になりやすい人10選と普段から気を付けたい予防法紹介します。
脳出血とは
脳出血は脳にあるもろくなった血管が高血圧や動脈硬化などが原因で破れて出血してしまい、血液が脳に侵入して脳機能に対して障害を与える病気です。
脳出血になりやすい人10選
1高血圧の人
血圧の値が高ければ高いほど、脳出血の発症率が高くなることがわかっています。
高血圧だと言われていなくても、上の血圧が120mmHg以上あると発症する率が高くなるということも報告されていますので、日頃から血圧値は気にしておく必要がありますね。
2コレステロール値が 高い人と低い人
血液中に悪玉コレステロールであるLDLコレステロールが増えると、血管の内部に蓄積されやすくなって詰りの原因となってしまいます。
悪玉コレステロールに有害物質である活性酸素が加わり動脈硬化を加速させてしまうと言われています。
コレステロール値が高いのはもちろんですが、反対にコレステロール値が低すぎるのもよくないようです。
低コレステロール状態と高血圧が重なると脳出血のリスクが高くなることが分かっています。
3,50歳以上の人
年齢によって起こりやすさは大きく変わります。
40代で1.2%、50代以降から急増し、ピークとなる70代以上が12.2%にたしています。
50代以上の人は誰でも危険性があるのです。
4お酒の飲み過ぎる人や喫煙者
たくさんの飲酒は、身体のあちこちに様々な影響を及ぼします。
1日のアルコール摂取量が60ml(日本酒2合、ビール大瓶2本)を越えると、飲酒をしない人に比べて脳出血やクモ膜下出血のリスクが高くなります。
タバコの煙に含まれるニコチンや一酸化炭素などの有害物質によって、血管の収縮、血圧の上昇、心拍数の増加がもたらされ、また、動脈硬化が進行し、血栓ができやすくなるといわれており、こうしたことが脳血管障害や心筋梗塞の原因になります。
5血をサラサラにする薬を飲んでいる人
血液が固まらなくする薬(ワルファリン)は、脳出血のリスクが高まると言われています。
抗凝固剤は脳梗塞や心筋梗塞の予防には効果的であるため、服用に際しては担当の医師とよく相談してくださいね。
6糖尿病の人
血中のブドウ糖が多い高血糖の状態が続くと、コレステロールなどの脂質と結合して血液が固まってしまいドロドロ血になり血栓を作りやすくなります。
糖尿病は、様々な合併症を起こしやすい病気なので注意が必要です。
7肥満の人
肥満の中でも、お腹がポッコリ出てしまう内臓脂肪型肥満は注意が必要です。
高血圧や糖尿病などの原因となって動脈硬化を起こす危険性が高い肥満です。
脂っこい食事や大量飲酒を続けるだけで、あっという間に脂肪が蓄積されてしまいます。
8ストレスをためやすい人
強いストレスを感じると、自律神経のバランスが不安定になるだけでなく血管を収縮させたりして、血圧が高い状態が続くようになります。
ストレス解消目的で行う喫煙や大量の飲酒が弊害となってしまう場合もあります。1
9血液型がAB型の人
A型の人がLDLコレステロール値が高いことやB型がコレステロール値や収縮期血圧が
高いことが指摘されています。
血液型ABOの中で脳出血しやすいのはAB型の人がなりやすいといえるようです。
10責任感の強い人
攻撃的・挑戦的で責任感が強い性格の人は、脳梗塞や脳出血の危険が高まることがわかっています。
責任感の強い人にはストレスがある人が多く脳出血を起こしやすいようです。
脳出血ならない予防
睡眠をよく取る
睡眠不足が続くと血管の修復が追いつかなくなって動脈硬化が進むといわれ、その結果脳出血のリスクが高くなります。
睡眠不足の日が続くと血圧が大きく上がる傾向があることからも睡眠はきちんと取るようにしましょう。
普段から運動習慣を
運動習慣のある人は脳梗塞発症のリスクが軽減できるそうです。
脳出血予防のための高血圧対策として 手軽にできる有酸素運動 がいいでしょう。
食生活に気を付ける
脂肪や塩分が多すぎる食生活は高血圧を招きます。
やがて脳出血に繋がるおそれがあるため避けた方が良いでしょう。
脳出血の予防として緑黄色野菜や果物を毎日食べることをおススメします。
最後に・・
脳出血の一番の原因は高血圧の人がかかりやすいようです。
脳出血や脳梗塞を予防するには 高血圧 を改善する必要があります。
高血圧対策には食生活の改善と 適度な運動が重要となります。
高血圧に抑えらてるよう、食事や運動に注意していきたいですね。
今回は【脳出血になりやすい人】10選と予防法についてでした。
最後まで見ていただきありがとうございました。