免疫力の低下する原因10選
免疫力が低下する原因には自律神経やホルモンバランスの乱れや生活習慣などが原因で免疫力が低下することもあります。
免疫は感染や病気など外部から侵入してきた病原菌を殺したり、咳やくしゃみという形で体外に排出しようとする働きをしてくれます。
しかし免疫力が低下すると病原菌の排出をしてくれる働きも低下してしまいます。
免疫力を低下させる原因には普段の生活習慣が免疫低下の原因にもなっています。
それでは免疫力を低下させる原因を見ていきましょう。
免疫力低下する原因10選
1睡眠不足が原因
睡眠不足になることで、修復の機能の働きが落ちてしまって免疫力が下がります。
免疫にかかわるホルモンの分泌が妨げられ、それによりウイルスに感染しやすくなります。
なので睡眠不足は免疫力が低下させて風邪を引きやすくなったり予防接種の効果が半減してしまうんです。
睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人に比べて3倍以上も風邪をひきやすくなるようです。
2ストレスが原因
何か精神的ストレスがあると連動して免疫系も弱ってしまいます。
ストレスを受け続けると自律神経のバランスが乱れ免疫力も弱ってしまいます。
ストレスが強いと交感神経が優位になるので免疫力が弱まるんですね。
3からだの冷えが原因
身体が冷えると血管が収縮するため血流が悪くなり免疫細胞や栄養が身体の隅々まで運ばれにくくなるために免疫力が下がってしまいます。
最近は35℃台の低体温の人が増えています。
理想の体温は 36.6℃~37℃です。
体温が低くなると新陳代謝が落ち、免疫力が低下してしまって病気にかかりやすくなります。
4運動不足が原因
新型コロナウイルスの影響で外出を控えた結果、運動不足になる人が増えていますね。 運動不足は免疫力の低下にもつながると言われています。
5偏った食事が原因
免疫力は食事の偏りで低下してしまいます。
栄養の偏りや量の不足など食生活の乱れは体調不良の原因になります。
なかでもタンパク質・エネルギーの不足は免疫力の低下に影響するようです。
免疫力を下げてる人は肉や魚ばかり食べたり野菜ばかり食べるたり、糖質や油を摂らないなど偏った食生活は免疫力が低下して病気になりやすくなるので注意してくださいね。
6暴飲暴食が原因
暴飲暴食は胃腸に負担をかけてしまいます。
特に腸が疲労することにより腸の免疫細胞が下がって免疫も低下させてしまいます。
7過剰な運動が原因
適度な運動は免疫力を上げるのに効果があります。
しかし過剰な運動は逆に免疫力を下げてしまいます。
それは過剰な運動をすると身体に大きなストレスがかかってしまって自律神経のバランスが乱れて免疫機能の働きが抑えられてしまうのです。
8喫煙が原因
喫煙をするとニコチンによって血流の流れがわるくなって、免疫を促進するリンパ球の減少などで結果的に免疫力を低下させてしまいます。
9高齢が原因
正常に働く免疫細胞は加齢と共に減少していきます。
新たに生まれた免疫細胞の機能も低下するために高齢になるほど免疫力が低下していきます。
10妊娠が原因
妊娠中はホルモンバランスが崩れたりつわりなどで食事が十分に摂れず栄養状態が悪くなってストレスも感じがちです。
そのため妊娠中は胎児と母体を守るために免疫細胞の働きが低下します。
最後に・・
免疫低下の原因には普段の生活の中で気をつけるだけで改善できることもあります。
免疫を低下させないためにも普段から気を付けたいものです。
今回は免疫力の低下する原因10選についてでした。
最後まで見ていただきありがとうございました。