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【体験談】糖尿病発覚から1型糖尿病と診断されるまで2年近くかかりその後の治療について

 

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私は1型糖尿病と告げられ緩徐進行1型糖尿病と診断されました。

糖尿病が発覚してから緩徐進行1型糖尿病と診断されるまで2年近く経ったんで。

今回は糖尿病が発覚してからの経過や治療についての体験談を紹介します。

 

 

 

 

糖尿病が分かったきっかけは

 
 

腹痛で病院に行ったのがきっかけ

糖尿病だと気付いたきっかけは、2014年5月に腹痛で近くの総合病院に診察に行ったのがきっかけです。

症状は腹痛だったので、内科の診察を受けた方がいいのか?婦人科の診察のほうがいいのか?分からず、受付の人に相談したところ、「まずは婦人科の診察を受けますか?それで異常がなければ内科の方に回せますので。」て言ってくれ言ってました。

 

婦人科の診察で尿検査をして気付く

婦人科の診察で尿検査をしてもらったところ看護師さんが「尿にすごい量の糖が出てます。内科で詳しく検査してもらってください。」と言われました。

内科で血液検査をしてもらったところHbA1cの数値が10,4もありました。

 

 HbA1cの数値が10,4は入院レベル

「直ぐに入院をしたほうがいいです。」と医師に言われましたが、その深刻さがわかっていなかった私は、今は入院したくないです。と話しました。

「では2週間後に数値が下がってなければ必ず入院してください。

このまま放置していると命にもかかわってくるので」と言われました。

そのあと栄養士さんから食事についての相談を受け、きつめの薬をもらってその日は帰りました。

 

 

 

どんな治療や努力をしたの?

 

その日から2週間スーパー糖質制限をしました。

そして朝晩毎日ウォーキングをして、間食も一切やめました。

すると2週間後の血液検査でHbA1cの数値が9.2まで下がってたので入院は逃れました。

 

 スーパー糖質制限と毎日の運動を毎日続ける

その後もスーパー糖質制限と毎日の運動を毎日休まず続けました。

 

スーパー糖質制限からゆるやか糖質制限

半年後ぐらいでHbA1cの数値も7台にまで下がりそのあたりからスーパー糖質制限を徐々にやめて、段々とゆるやか糖質制限に変えていきました。

やっぱりスーパー糖質制限は辛かったです。

 

 

スーパー糖質制限とゆるやか糖質制限について書いた記事です。

 

aki656.hatenablog.com

 

HbA1cの正常値の数値は程遠い

運動も仕事が休みの日は食後の後に必ずウォーキングやスクワットなどして頑張ってました。

このままいくと HbA1cの数値も正常値まで夢ではないぞ!と思っていたのですが、

一年経過してどんなに頑張っていてもHbA1cの数値が7台から下がりませんでした。

 

努力が足らないと言われる

HbA1cの数値が下がらない私に医師は「努力が足らないのではないですか?」など言われてしまいました。

 

私はこんなに頑張ってるのに何故?

 少しノイローゼになってました。

 

そんな時糖尿病専門医に診てもらった方がいいと親戚からアドバイスもらって、

個人病院でしたが糖尿病専門医のいる病院に変わることにしました。

 

   

1型糖尿病と診断される

 

糖尿病専門医のいる病院で今までの検査結果を見せ、今までの治療の仕方などを説明しました。

 

新しい担当医は「それは大変でしたね。もしかして1型糖尿病とかもしれません。抗体検査をしてみましょう。」と言ってくれました。

そして抗体検査で陽性が出て1型糖尿病と診断さてました。

 

1型糖尿病の種類

1型糖尿病の種類ですが、劇症や急性発症のような急性ではないので、

緩徐進行1型糖尿病と分かりました。

 

 1型糖尿病の種類についてです。

aki656.hatenablog.com

 

 

 

1型糖尿病がわかってからの治療

 

 インスリンを打ち始めるも低血糖

 1型糖尿病なのでインスリンの分泌はどんどん減っていくので今後のためにインスリンを打ち出しました。

けど低血糖になってばかりで、インスリンを止めてしばらくは服用薬だけで治療することになりました。

 

体調面で不調が続く

糖尿病発覚する前体重が43,~4キロだった体重がその当時35キロを切ってました。

血圧は高い日が続くようになって降圧剤を服用し始めました。

血液検査でも数値に異常が出はじめ、c-ペプチドやケトン体の数値が上がったりして体調面で不調が続いて検査をすることに・・

 

個人病院は設備がない

なぜ異常が出てるのかエコーやCTなどの検査をしましょう。と言ってくれるのですが、

個人病院なので設備もないため、以前通っていた総合病院まで検査をしもらい、

また個人病人に帰ってくる。

そんなことを何回か繰り返してるうちに疲れてきました。

 

そして悩んだ末に少し遠いですが、総合病院で糖尿病専門医の居る病院を探して紹介状を書いてもらって今通院している病院に変わったのです。

 

 

 

新しい病院では

 

 入院の希望をしました

 新しい病院で最初の診察のときに入院の希望をしました。

そうです。糖尿病教育入院です。

HbA1cの数値がずっと7以上あったこともあり、糖尿病から歯周病などの症状が出たりしていたこともあり、糖尿病の勉強だけじゃなく

合併症などの検査もすべてしてくれるのもあって、2週間の入院生活をしました。

それが4年2か月前のことです。

 

入院中に薬も変わる

入院中では今まで飲んだことのない薬も試してくれてその薬を今でも服用しています。

そのおかげなんか?今でもインスリンをせずに服用薬だけでHbA1cの数値数値も6.5前後を毎月安定させれてます。

 

血糖値も血圧も安定

血圧も一時は高くて降圧薬を飲んでましたが、上の血圧が100まで上がらない日が増えれ来て2年ほど前に薬を止めることになりました。

血圧は薬を止めた今でも上の血圧が100前後なのです。

降圧薬を飲み始めると一生飲み続けなけれないけないと聞いたことがありますが、

あの血圧の高かった時期は何だったのでしょうか?と思います。

 

 

 

今思うこと

 

今思っても怖くなるんですが、最初に糖尿病がわかった時点で、入院を勧められた時に、断ってしまったことを反省しています。

あの時言われるまま入院していたらよかったなと思います。

結果数値も下がっててどうもなかったからよかったものの怖い賭けをしました。

もし医師の言う通り入院していたらインスリンと服用薬で治療してくれていたと思います。

 

 

毎日の運動はしんどい

正直毎日の運動はしんどいです。

休むと数値が上がるので本当に毎日が戦いです。

インスリンをなしでどこまで続けらてるかわからないですが、やれるところまで頑張らなければと思います。

 

 

 

最後に・・

同じ1型糖尿病でも緩徐進行1型糖尿病2型糖尿病と症状が似てるので、

気づきにくいという事です。

何の病気でもそうですが、専門医にかかるのがいいでしょう。

 

 

今回は【体験談】糖尿病発覚から1型糖尿病と診断されるまで2年近くかかりその後の治療についてお話しました。

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございます。