【1型糖尿病】の症状によっての違いと種類について
糖尿病には1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病などの種類がありますが、 1型糖尿病にも症状によって劇症1型糖尿病、急性発症1型糖尿病、 緩徐進行1型糖尿病の3種類があるんです。今回は1型糖尿病の症状によっての違いと種類についてお話したいと思います。
1型糖尿病ってどんな病気
1型糖尿病は、膵臓のインスリンを出す細胞、β細胞(べーたさいぼう)が、壊されてしまってインスリンがほとんど出なくなってしまう病気です。
免疫反応が正しく働かなくなったことによって、自分の細胞を攻撃してしまう病気なんです。
膵臓のβ細胞が破壊されることから、インスリンの分泌不足ではな事は確かだということです。
1型糖尿病の発症する原因
1型糖尿病は、膵臓のインスリンを出す細胞、β細胞(べーたさいぼう)が、壊されてしまう病気なんですが、ウイルス感染などで発症することも多くて、小児期や思春期に発症することが多いのです。
そのβ細胞が壊される原因についてはよくわかってなく発症する事もよくあるようなんですね。
1型糖尿病は抗GAD抗体の検査で分かる
1型糖尿病だと診断されるのは、抗GAD抗体の検査をして陽性が出れば1型糖尿病と診断されます。
突然発症する1型糖尿病
去年の健康診断では「異常なし」と安心していても急に発症してしまうため、急に宣告されてしまうのです。
急に告げられてもすぐには受け入れないものですよね。
1型糖尿病は完治が難しい
1型糖尿病の場合、一度発症したら完治は難しいですね。
なので1型糖尿病を発症すると、その治療は長期になってしまうんです。
けれど適正な血糖コントロールを行えば元気に過ごすしてる方も沢山いらっしゃいます。
1型糖尿病の治療法
1型糖尿病と診断されたら、治療法には主にインスリンを使ての治療になります。
1型糖尿病の患者はどのくらいいるの?
1型糖尿病の患者は、世界的には糖尿病の全体の患者の中でも約5%~10%が1型糖尿病の患者がいると思われています。
1型糖尿病は小学生や中学生のような若い人が中心ですが、年を取った幅広い年齢の方でも発症することもあります。
*生活習慣が関わる2型糖尿病とは、発症する原因や治療法も大きく違ってくるのです。
1型糖尿病には種類ある
1型糖尿病種類には進行のスピードによって、劇症1型糖尿病、急性発症1型糖尿病、
緩徐進行1型糖尿病の3種類に分かれています。
その3種類はどんな違いがあるのか? ではそれどれの違いを見ていきましょう!
劇症1型糖尿病
劇症1型糖尿病どのくらいで発症するの?
血液検査でもわかりにくい?
劇症1型糖尿病は抗体検査でもでない
劇症1型糖尿病は子供の発症は少ない
劇症1型糖尿病は危険
急性発症1型糖尿病
急性発症1型糖尿病はどのくらいで発症するの?
急性発症1型糖尿病は劇症1型糖尿病どう違うの?
緩徐進行(かんじょしんこう)1型糖尿病
緩徐進行1型糖尿病はどのぐらいで発症するの?
緩徐進行1型糖尿病は発症して診断されるまで半年~数年かけてゆっくりとインスリン分泌が低下していくタイプの1型糖尿病です。
最初は2型糖尿病のようにインスリン注射を使わなくても血糖値を抑えることができるのです。
診断は、治療中に血液検査で自己抗体が検出したところ、実は緩徐進行1型糖尿病だったと分かることもただあります。
どんな治療をするの?
検査して緩徐進行1型糖尿病タイプの可能性があるとわかった場合には、膵臓に負担をかけるような内服薬は勧められず、今では膵臓に負担をかけないようにインスリン治療などで早めに膵臓を保護する治療を開始することが多いです。
緩徐進行1型糖尿病である私の場合は
私のように同じ緩徐進行1型糖尿病と診断されていても、インスリンを打たずに治療している人も結構います。
正直私は一生インスリンなして行けるとは思っていません。
しかし出来るだけ長くインスリンを打たずにこの状態を維持できるように頑張ってるところです。
同じ緩徐進行1型糖尿病と診断された人たちの中にも検査結果の数値や症状によって早めにインスリンを始める人も居れば私のようにインスリン無しで治療している人もいます。
治療法は症状や状態によって人それぞれ違ってくるということですね。
最後に・・
1型糖尿病の種類は、その進行のスピードによって劇症1型糖尿病、急性発症1型糖尿病、緩徐進行1型糖尿病に分かれています。
劇症1型糖尿病と急性発症1型糖尿病は膵β細胞はほぼ消失してるので発症すると直ぐにインスリン注射で治療してます。
しかし緩徐進行1型糖尿病はインスリンを出す膵臓に負担をかけないために発症してから直ぐにインスリン注射を始める人が多いということなんですね。
【1型糖尿病】の症状によっての違いと種類についてでした。
最後までお読みいただきありがとうございます。