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【歯周病には薬がない!】その理由と原因、対策法を紹介

          

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もし歯周病になってらすぐに歯科医に行きますか?

歯科医に行くとなると面倒だし、歯科医に行かなくても薬局で薬を買って治せないのだか?て思ったりしませんか?

けど歯周病には根本的に歯周病を治す薬がないのです。

 

 

 

歯周病には薬がない理由

 

 市販の歯槽膿漏の薬は、数多くありますが、実はそのほとんどは、単に歯茎の炎症を抑える効果しかない。

根本的に歯周病、歯槽膿漏を治す薬ではありません。

 

歯周病は薬では改善しない

 

薬だけでは、一時的に歯周の状態が改善されても、またもとに戻ってしまいます。

良い状態をできるだけ維持するには、歯周病治療の基本である歯垢・歯石を取ることが

大切です。

 

 

歯周病菌は完全には解明されていない

 

 歯周病の話が出ると、歯周病菌という言葉が出てきます。

歯周病菌自体が完全には特定されていないのです。

なので歯周病菌だけを無くしてしまう薬を開発するということは、今の段階では不可能なのだそうです。

 

 

歯周病歯はバリアを形成している

 

口の中に生息している菌の多くは、お互いに結びついて、バイオフィルムという

バリアを形成しているのです。

なので薬はほとんど効きません。

 

バイオフィルムは・・

三角コーナーのぬめりと同じで、洗剤をかけても、水で洗っても取れないのです。

ぬめりはしっかりスポンジでこすらないときれいになりません。

バイオフィルムも同じで歯ブラシでしっかりこすらないと取れないのです。

 

 

 

 

 

歯周病の原因

 

歯周病の直接的な原因はプラークです。

間接的に影響を及ぼす原因もいくつかあるんです。

 

 

歯周病は免疫低下が原因

 

口腔内の歯周病菌が増加すれば歯周病を発症しやすくなりますが、これには個人差があります。

 

免疫力が高い人は口腔内の歯周病菌が「100」になっても歯周病を発症しませんが、

免疫力が低い人は歯周病菌の数が「50」でも歯周病を発症します。

 

 

歯周病は生活習慣病が原因

 

 歯周病は感染症ですが、同時に生活習慣病も一つに原因と言われています。

生活習慣のある人は、歯周病を発症しやすくなります。

当然ですが、免疫力を高められる薬はありませんし、生活習慣を改善できる薬もありません。

そういった意味でも、薬で歯周病を治すのは難しいのです。

 

 

歯周病にならない対策

 

免疫力を高くキープすること

歯周病予防の鉄則はプラークを溜めないことですが、同じように十分な睡眠や栄養をとること。

ストレスを溜めないように心がけで、免疫力を高くキープすることも大切です。

 

 

毎日のブラッシングが大切

重要なのが毎日のブラッシング習慣です。

ブラッシングがいい加減な人が歯周病になりやすいのは間違いないようです。

例を言うと、ブラッシングを簡単に済ませる。

外食などで飲んで帰ってきた後、ブラッシングをしないまま寝てしまう。などです。

 

 

最後に・・

 

歯周病には根本的に治す薬がないんですね。

歯周病を発症しないように良い状態をできるだけ維持するには、定期的な歯科検診がおすすめです。

歯周病治療の基本は歯垢・歯石を取り除いてもらうことが大切ということです。

 

今回は【歯周病には薬がない!】その理由と原因、対策法を紹介についてでした。

 

 

 

最後まで見ていただきありがとうございました。