加湿器を使わないで部屋を加湿する15の方法
乾燥は肌も髪もパサパサにさせてしまって風邪もひきやすくなります。
今回はそんな乾燥対策として、加湿器を使わなくても、手軽に加湿できる15の方法を紹介します。
冬の乾燥には
寒くなって段々と空気がかなり乾燥しております。
乾燥すると様々なトラブルが起こってきますよね。
そこで加湿器がおすすめですが、加湿器は手入れをしないと逆に殺菌をまき散らかしてしまいます。
なので今回の記事は加湿器を使わないで部屋を加湿したい
加湿器を使うほどじゃないけど、乾燥してるなあと思う時におすすめです。
では、気軽にできる乾燥対策・加湿の方法 を見て行きましょう。
加湿器を使わない乾燥対策
コップに水を入れる
コップなどに水を入れて置いておく。
花瓶にお花を飾って部屋に置いておくのもいいですね。
洗濯物を室内に干す
洗濯物を屋外に干さずに室内で干すようにする。
部屋干し臭が気になる場合はなるべく窓側で、日の光が当たるところで干しましょう。
洗濯物の量によっては一気に多湿状態になるので、上がり過ぎたら窓を少し開けて調節しましょう。
洗面器やバケツなどにお湯を入れる
洗面器やバケツなどにお湯を張って置いておく。
これは加湿器で言うと、スチーム式や気化式の方法になります。
観葉植物を置く
植物は吸収した水分を葉っぱから蒸発させるので、観葉植物を置くと天然の加湿器になってくれます。
葉っぱの大きい植物のほうがその分蒸発する水分が多いようですが、植物なら何でも大丈夫だと思います。
濡れたタオルを干す
お風呂上りに使ったタオルでもいいし、洗濯後のタオルでもOKですが、濡れたタオルを干しておくと部屋の湿度がアップします。
フェイスタオルよりバスタオルの方が 加湿効果は高いようです。
アロマオイルを部屋に吹きかける
精製水で薄めたアロマオイルを作って部屋中に吹きかけます。
熱帯魚などの魚を飼う
水槽を置いて熱帯魚などの魚を飼う。
観賞魚水槽はエアーポンプ、水中ポンプ等を使用して上部フタを半分ほど開けることによって、設置した室内の湿度を高めることができます。
鍋料理をする
鍋料理はカセットコンロで長時間火にかけているため、常に蒸気があがっている状態になりますね。
お鍋は体感でもすこし湿気を感じられます。
風呂場のドアを開けておく
入浴後はすぐにお湯を抜いてしまわずに、そのまましばらく浴室のドアを開け放しておきます。
するとお風呂に溜まっていた蒸気が部屋のほうに出て来るので、お部屋の中が加湿されます。
エアコン以外の暖房器具を使う
エアコンは空気が乾燥しやすいので、その他の暖房器具を使うのもおすすめです。
電気代がかかりますが、オイルヒータやカーペットなど です。
石油ストーブを使う
石油ストーブの上にやかんなどをかけておくとお湯が湧いて蒸気が部屋中に広がるのでかなりの加湿効果が出ます。
スチーム式のファンヒーターを使う
暖房器具でスチーム付きファンヒーターだと部屋を温めると同時に蒸気で乾燥を防いでくれます。
フローリングを水拭きする
濡れた雑巾で掃除すれば、ホコリも取れるし乾燥予防にもなります。
消臭や除菌スプレーを使う
ファブリーズなどの消臭効果があるスプレーや、リネン用のスプレー、ルームスプレーなどを利用し、部屋に水分をまきましょう。
消臭・除菌スプレーを家具やソファーなどに使用して清潔に保ちながら湿度を上げるのも効果的です。
マスクを付ける
室内でもマスクを付ける。
マスクは顔の周りだけですが顔や喉の乾燥には効果があると思います。
加湿をする上での注意事項
最適な部屋の湿度とは・・
夏であれば温度は26度前後で湿度は50~60%までです。
冬は温度が19度前後で湿度は50~60%が理想です。
なので夏と冬では快適に感じる温度が多少違いますが、湿度は常に50%を目安にしておくといいですね。
乾燥が気になるあまり、湿度を高くしすぎると外気との温度差で「結露」が発生してしまいます。
結露は、カビの発生や建材を傷ませる原因になるため、適度な換気や除湿にも気を付ける必要があります。
最後に・・
加湿器はカビも生えやすく手入れもまめにしなくてはいけません。
なので加湿器がなくても加湿ができる方法を紹介しました。
いくら外が乾燥しているからといって、湿度の上げすぎには要注意ですよ。
上手に湿度を調節して、快適な冬を過ごしましょう。
今回は加湿器を使わないで部屋を加湿する15の方法についてでした。
最後まで見ていただきありがとうございました。