Amazonの「置き配指定サービス」メリットとデメリット、利用する時の注意点を紹介
Amazonの「置き配指定サービス」は、配達員が荷物を手渡しせずに在宅でもお留守でも指定された場所に商品を置いて受け取りには応対もサインも不要で届けてくれます。
今回はAmazonの「置き配」のメリットとデメリット、利用する時の注意点を紹介します。
Amazonの置き配とは
Amazonから荷物が届いても家を不在にしていたり、食事の支度中で手が離せなかったり、オンライン会議中だったりと、荷物を受け取れず困った経験はありませんか?
そんな時に便利なのが、Amazonの置き配です。
置き配とは、今までのように配達員から直接手渡しで荷物を受け取るのではなくて、
自宅の玄関の前など指定した場所に商品を置いてもらってサイン不要で配達を完了する新しい形の配達のスタイルです。
玄関先などに荷物を置いてもらうことで配達が完了するので、再配達の必要がなく、
さらに配達時の排気ガスを減らすことで環境への負荷を小さくすることができるなど、地球にも人にも優しいサービスなんです。
しかし、「置き配」という言葉は知っていても、実際に利用するにはなんとなく不安という方も多いですよね。
そこで、今回はAmazonの置き配メリット・デメリットを紹介します。
Amazonの置き配のメリット
置き配は置き場所の指定ができる
置き場所は6種類の場所から選ぶことができます。
置き配が指定できる場所
「玄関」
「宅配ボックス」
「ガスメーターボックス」
「自転車かご」
「車庫」
「建物内受付」など、玄関まわりの6種類の場所から指定できます。
*設定をしなければ、通常は「玄関」に指定されます。
このようにご自宅の環境やご都合に合わせて選ぶことができます。
置き配の指定場所は、荷物が届く前までなら変更することが可能です。
指定場所の変更は注文履歴から行ってください。
(アプリの場合は三本線マークから表示できます)
置き配は家にいても留守時でも大丈夫
置き配は家にいても留守の間でも、玄関まわりの指定場所に荷物を配達してくれます。
荷物の受け取りのために家にいる必要がなく、自分の都合に合わせて荷物を受け取ることができます。
例えば・・
・買い物やお子さんの送り迎えなどで家を留守にする場合
・在宅勤務での会議中など
・夜勤明けや体調が悪いなど
・家に居てもインターフォンを押してほしくないときてありますよね。
いろんな理由で玄関先に出られない場合でも置き配を利用すれば、スムーズに荷物を受け取ることができて便利ですよ。
食品も置き配にすることはできます
冷蔵や冷凍など商品によっては置き配にできるものとできないものがあります。
あらかじめAmazonが選んだ商品のみが置き配の対象となっています。
*商品によっては食品を直接配達員から受け取りたい場合は、注文時に「注文画面」から、発送後は「注文履歴」から置き配の設定を解除してください。
置き配指定は解除できます
注文画面や注文履歴から簡単に解除ができます。
Amazonで商品を注文すると初期設定で、玄関に置き配で配送されるようになっています(置き配の対象エリア外や、置き配に対応していない商品や条件の場合を除く)。
・商品の購入時に、置き配を解除するには、商品をカートに入れて「レジに進む」を選択。
・「配送指示」をタップして、「置き配指示」から「置き配を利用しない」にチェックを入れます。
注文後でも商品発送後、注文履歴から置き配を解除することが可能です。
注意!「Amazon定期おトク便」を利用する場合も、初期設定では置き配指定になっています。
商品発送後、「注文履歴」から置き配の設定を解除できます。
オートロックのマンションでも置き配を利用できます。
入り口がオートロックの場合で、玄関などへの配達をご希望の場合は、インターフォン越しにロックを解除していただく必要があります。
オートロック解除後は、指定の場所に商品をお届けてくれます。
*マンション等の場合は、管理組合によって定められた規約に沿って配達場所をご指定くださいね。
マーケットプレイスの商品も置き配を利用できます。
Amazonからの発送であれば置き配をご利用いただけます。
商品ページに「この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します」および、発送メールに「Amazonがお届けします」という記載がある商品は、置き配の対象になります。
*ただし販売事業者が発送をする商品は置き配指定にすることができません。
実家や友人の家など注文者と届け先が違う場合も置き配指定はできます
対象エリアであれば、初期設定で置き配が設定されています。
お届け先の状況をご確認いただいたうえで置き配を指定または解除をお選びください。
配達が完了されたか確認できる
配達完了後注文履歴より写真で確認することができます。
置き配サービスでは配達が完了した証明として、配達場所のお知らせを目的として、
配達員が必ず配送完了の写真を撮影しています。
写真は注文履歴から、「配達状況の確認」で確認できます。
*もし写真の撮影を希望しない場合は、「写真を撮影しない」を選択すると撮影は行われません。
商品の配達状況がわかる
「注文履歴」から配送状況を確認できます。
Amazonが発送する商品の場合注文履歴の「配送状況を確認」ページから配送状況を確認できます。
「近くの配達店まで輸送中」「お近くの配送店へ到着」「輸送中」などの配送状況とともに、日付と時間が表示されているのでいま荷物がどのあたりにあるのかを把握することができます。
宅配ボックス 使用で安心
荷物が雨でぬれたり、盗まれたりしないか心配ですよね、そこで宅配ボックスがおすすめです。
宅配ボックスを玄関先に置き、置き配場所として指定しておくと留守中でも配達員がその中に荷物を入れて配達が完了します。
据え置き型のハードタイプ、折りたたんで収納できるソフトタイプ、複数の配達に対応できる2つ口タイプなど、さまざまな種類があります。
置き場所に合わせて選ぶことが出来るので、更に心配な方は盗難防止用ワイヤーや南京錠などが付いたタイプもあります。
もし万が一、置き配の商品が盗難や雨でダメージを受けてしまった場合、お客様から状況をお伺いして商品の再送や返金に対応してくれるので、安心してくださいね。
*置き場所を指定する時には、人目につきにくい場所、風雨の影響を受けない場所を選択してください。
Amazonの「置き配」デメリット
盗難の例もある
荷物がそのまま玄関先に置かれているだけでは、誰でも簡単に持ち去ることができますよね。
なので盗難もあると言われています。
置き配に対応している通販サイトで予め盗難補償があるかどうか?
Amazonの場合は基本的に全額補償対応で、カスタマーセンターに連絡することで、商品の再送や返金に応じてもらえます。
盗難予防には宅配ボックスがおすすめです。
置き配を指定できない商品がある
商品の中には置き配が利用できない商品があります。
それは、郵便ポストに投かん可能な梱包で発送された商品など
配送業者が置き配に対応していない商品を配達する場合などです。
* Amazonフレッシュでのご注文商品は置き配の対象外です。
*置き配を利用できる場合は注文履歴の対象注文に置き配指定メニューが表示されます。
対象エリアがあること
置き配には対象エリアがあります。
対象地域にお住まいの方なら置き配を利用できますがエリアでない地域は置き配が出来ません。
対象エリアは順次拡大中ですが、くわしくは「アマゾンの置き配について」をご確認ください。
Amazonの置き配の注意点
対象エリアでは置き配になっている
置き配の対象エリアでは、特段の指定がなければ玄関への置き配が初期設定となります。
なので置き配を希望されない場合は、配送オプションを変更して対面での受け取りや置き取り場所の指定をしなくてはいけません。
前回の配送場所が引き継がれる
次のご注文には、前回の配送場所が引き継がれますので前回のご注文で自転車かごへの置き配を指定した場合、次のご注文でも自転車かごに置き配されることになります。
同じ場所でいい場合は毎回指定しなくてもいいのですが、前は置き配だったけど
「今回は対面で受け取りたい」などというように場合には指定場所を変更を指定し直しをしなくてはいけません。
最後に・・
残念ながら私が住んでいる地域ではまだ利用できません。
けどエリアがどんどん増えてきているので、対象エリアにお住まいの方は利用されている方も多いようです。
「置き配」は便利な半面デメリットもあるのでこれから改善してくれると思います。
今回は Amazonの「置き配指定サービス」メリットとデメリット、利用する時の注意点を紹介しました。
最後まで見ていただきありがとうございました。